2007年10月30日火曜日

日本語圏だけUbuntu話題にならず − @IT

日本語圏だけUbuntu話題にならず − @IT

個人的には日本でUbuntuが流行らないということ自体がどうにも理解できないです。Ubuntuの出来の良さ(特にデスクトップ環境)は目を見張るものがありますし、Dellに採用されるなど話題性も事欠かないはずなんですけどね。

RedHat/Fedoraが悪いOSだというわけではなく、日本ではRedHatとその派生であるFedoraが王道で、とりあえずRedHat系を使っておけば大丈夫という意識が強いように思います。どうもここ数年、世界に比べて日本のLinux業界(強いてはオープンソース業界/IT業界全体にも当てはまるかもしれません)は歩みが遅いような気がしてなりません。どんどん世界に置いていかれている感覚があります。

色々なニュースから察するに、RedHat自身も最大のライバルはSUSEやCentOSではなく、Ubuntuだと考えているんじゃないでしょうか。Ubuntuの登場と成功とともにRedHatの1強時代が終わるんじゃないかという感覚がありましたし、Ubuntuはフリーのディストリビューションなので、商用ディストリビューション業界にも大きな変動が起こるのではないかという気がしています。

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